レッズ打線爆発!14安打10得点の猛攻で連敗ストップ
2018.4.17 16:00 Tuesday
【レッズ10-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク
開幕15試合で2勝13敗という歴代ワーストクラスのスタートを切り、泥沼の8連敗中だったレッズだが、「打線がついに爆発したね。良かったよ」とアダム・デュバルが振り返ったように、この日のブリュワーズ戦では打線が爆発。1番のビリー・ハミルトンから9番のルイス・カスティーヨまで先発全員安打を記録し、7人が打点をマークする隙のない攻撃でブリュワーズの3投手から10得点を奪った。投げては6回表に自らタイムリーを放ったカスティーヨが7回裏に捕まったとはいえ、6回までを無失点に抑える好投。昨日までの8連敗が嘘のように投打が噛み合い、ようやく連敗をストップさせた。
試合後に「シーズンのどの時期であっても、試合に勝つと安心するんだ。試合に勝つことでみんな良い気分になれる。ずいぶん長い時間が掛かったけど、勝つのは気持ちが良いね」と語ったブライアン・プライス監督は、8連敗をストップさせ、安堵の表情を見せた。2回表にタッカー・バーンハートのタイムリーなどで3点を先制し、6回表には5本のタイムリーを集中させて6点を追加。8連敗中のチームとは思えない戦いぶりで試合の主導権を握り、日本時間4月8日以来となる白星を手にした。1番打者として2安打3打点の活躍を見せたハミルトンは「上手くいっていないとき、人は自分ができること以上のことをやろうとしてしまうんだ。それは良くない。リラックスして取り組むことが大切だ。今日の勝利は僕たちにとって大きいよ。ここから調子を上げていきたいね」とこれまでの戦いを反省するとともに、今後の戦いに向けての意気込みを口にしていた。