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カーペンターが3打点 今季初のライバル対決を制す

2018.4.18 16:30 Wednesday

【カージナルス5-3カブス】@リグリー・フィールド

 今季初のライバル対決となったカージナルス対カブスの一戦は、カージナルスの3番打者マット・カーペンターが2本のタイムリーで3打点を叩き出す活躍を見せ、カージナルスが5対3で勝利を収めた。試合が低温と強風のなかで行われたため、両軍合わせて与四球が16個、三振が25個と投打ともに本来のパフォーマンスを発揮できない選手が多いなか、2安打3打点の活躍を見せたカーペンターの存在が勝敗を分ける形となった。

 この日の試合前まで打率.160に低迷していたカーペンターは、3回表の先制タイムリー二塁打と8回表の2点タイムリーで計3打点を叩き出し、チームを勝利に導いた。試合後、カーペンターは「間違いなく、今日の試合は正しい方向へ向かうステップになったと思う」とコメント。自身の復調を実感している様子をうかがわせた。先発のアダム・ウェインライトは5回93球を投げて1失点(自責点0)の力投を見せ、最後はバド・ノリスが自身初の5アウト・セーブを記録して試合終了。マイク・マシーニー監督は「バド(・ノリス)は素晴らしい仕事をしてくれた」とノリスの働きぶりを絶賛していた。

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