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マカラーズJr.が7回11奪三振1失点の好投で今季2勝目

2018.4.18 18:30 Wednesday

【アストロズ4-1マリナーズ】@セーフコ・フィールド

 3連敗中のアストロズは先発のランス・マカラーズJr.が初回にロビンソン・カノーに1号先制ソロを浴びたものの、その後はマリナーズ打線を寄せ付けず、7回102球を投げて被安打1、奪三振11、与四球1、失点1という安定感抜群のピッチングを披露した。打線は先制された直後の2回表にジョシュ・レディックの内野ゴロの間に追い付き、6回表にブライアン・マッキャンの1号ツーランで勝ち越しに成功。8回表にはジョージ・スプリンガーの犠牲フライでリードを3点に広げ、ウィル・ハリス、クリス・デベンスキーのリレーでこのリードを守り抜いて連敗を3でストップさせた。

 前回登板では4回途中8失点でノックアウトされたマカラーズJr.だが、この日は本来のパフォーマンスを取り戻し、マリナーズ打線を圧倒した。マカラーズJr.によると、この試合に向けて女房役のマッキャンと入念に打ち合わせをしたそうで、マッキャンは「彼が変化球をしっかりコントロールできているとき、彼は簡単に打たれないんだよ。今夜は変化球を上手く使うことができたね」とプラン通りの好投を引き出せたことに満足そうな表情を浮かべていた。A.J.ヒンチ監督も「今夜のマカラーズJr.は様々な方法でアウトを取り、見事なピッチングをしてくれた。彼がこういうピッチングをできるということは知っていたけどね」とマカラーズJr.の好投を絶賛。なお、この日の勝利によりアストロズはマリナーズを抜いて再び地区2位に浮上し、首位・エンゼルスとの差を2.5ゲームに縮めている。

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