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グレインキーの好投でDバックスが6カード連続勝ち越し

2018.4.20 18:30 Friday

【ジャイアンツ1-3ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

 開幕から5カード連続で勝ち越しているダイヤモンドバックスは、日本時間4月20日のジャイアンツ戦でエースのザック・グレインキーが7回1失点と好投し、3対1で勝利。本拠地でのジャイアンツ3連戦に2勝1敗で勝ち越し、これで開幕から6カード連続の勝ち越しとなった。ジェイク・ラム、スティーブン・スーザJr.、タイワン・ウォーカーといった主力選手が故障で戦列を離れるなか、チーム一丸となって戦い、白星を積み重ねているダイヤモンドバックス。開幕18試合で13勝5敗は、2008年に並ぶ球団史上最高タイの好スタートとなっている。

 開幕からの3先発でクオリティ・スタートが1度もないなど、らしくない投球が続いていたグレインキーが、ようやく本来の姿を取り戻した。2回表にブランドン・ベルトに3号ソロを浴びて先制を許したものの、安定した制球力を生かして丁寧なピッチングを展開し、終わってみれば7回3安打1失点。打線は3回裏にデービッド・ペラルタのタイムリーで追い付き、6回裏のA.J.ポロックの4号ソロ、7回裏のケテル・マーテイの1号ソロでジャイアンツを突き放した。今季2勝目をマークしたグレインキーは「僕たちは良いチームだと思うよ。本当にどこにも穴がないんだ」と自軍の戦力に手応えを感じている様子。「最高の投手陣とか最高の打線とか言うつもりはないけど、僕たちには弱点がない。先発投手もブルペンも優秀だし、守備も攻撃も走塁も優秀だ。良いチームだよ」とエース右腕は誇らしげに話していた。

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