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コービンが好投 Dバックス開幕7カード連続勝ち越し

2018.4.23 17:30 Monday

【パドレス2-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

 対ロッキーズ2勝1敗、対ドジャース3勝0敗、対カージナルス2勝1敗、対ジャイアンツ2勝1敗、対ドジャース2勝1敗、対ジャイアンツ2勝1敗と開幕から6カード連続で勝ち越しているダイヤモンドバックスが、日本時間4月23日のパドレス戦に4対2で勝利し、3連戦の対戦成績を2勝1敗として7カード連続で勝ち越し。トーリ・ロブロ監督が「彼のピッチングを見るのは楽しいんだ」と語るパトリック・コービンが6回11奪三振2失点と好投し、無傷の4勝目をマークした。投打に故障者を出しながらも快進撃を続けるダイヤモンドバックス。まだ本調子と言えない選手も多く、故障者の復帰や主力選手の復調次第では、まだまだ快進撃は続きそうだ。

 今季5先発で4勝0敗、防御率1.89、奪三振率12.96と素晴らしいパフォーマンスを続けているコービンについて、同じ先発左腕のロビー・レイは「彼は素晴らしいよ。違うスピードのスライダーを使い分けて、それをスライダーとカーブのように扱っているんだ。彼は今、先発陣を引っ張ってくれている。僕たちも彼についていかないといけないね」と語る。昨季のレイは防御率でリーグ4位、勝利数でリーグ6位、奪三振数でリーグ3位にランクインするブレイクを遂げたが、コービンはその上をいく大ブレイクを予感させるピッチングを続けている。パドレスのエリック・ホズマーも「僕が覚えている以上に速球が走っていた。変化球も狙ったところへコントロールできているし、攻略が難しい投手だね」とコービンのピッチングを絶賛。ダイヤモンドバックスの快進撃はコービンが支えていると言っても過言ではないかもしれない。なお、ダイヤモンドバックスの平野佳寿は1回無失点、パドレスの牧田和久は2回無失点と好投し、それぞれ自身の役割をしっかりこなした。

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