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トリッグスが6回1失点の好投 アスレチックス4連勝

2018.4.25 14:30 Wednesday

【アスレチックス3-2レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

 アスレチックスが苦しみながらも接戦を制し、今季最長タイの4連勝をマークした。先発のアンドリュー・トリッグスが6回1失点と好投し、打線は試合序盤の好機を何度も逃しながらも7回表にジェッド・ラウリーのタイムリー二塁打で勝ち越し。8回表にはマット・オルソンのタイムリー二塁打で貴重な1点を追加した。8回裏にはクローザーのブレイク・トライネンが秋信守(チュ・シンス)の痛烈な打球を右足に受けて負傷降板するアクシデントがあったものの、ルー・トレビーノとサンティアゴ・カシーヤの継投でなんとか逃げ切り。アスレチックスはこれで今季最長タイの4連勝となり、直近9試合で8勝1敗と快進撃を続けている。

 アスレチックスのボブ・メルビン監督は「我々が勝利を重ねているのは偶然ではないよ。先発投手が6イニング以上を投げて試合を作ってくれている」と先発投手陣の頑張りをチーム好調の要因に挙げる。今回の4連勝の始まりはショーン・マネイアのノーヒッター。翌日はダニエル・メンデンが7回途中1失点と好投し、レンジャーズ3連戦の初戦ではトレバー・ケーヒルが5回3失点と試合を作った。そして、今日の試合ではトリッグスが6回1失点の好投。味方が先制した直後の6回裏に四死球絡みでピンチを背負い、犠牲フライで同点に追い付かれてしまったのはいただけなかったが、7回表に味方がラウリーのタイムリー二塁打で勝ち越したため、今季2勝目が転がり込んだ。3年連続地区最下位からの脱出を目指すアスレチックスの快進撃がどこまで続くか注目だ。

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