7番&8番の連続弾で逆転 アストロズが3連戦スイープ
2018.5.10 14:00 Thursday
【アストロズ4-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム
アスレチックス先発のダニエル・メンデンの前に7回表二死まで無得点に封じられていたアストロズだが、7番のマックス・スタッシと8番のデレク・フィッシャーに予想外の連続本塁打が飛び出して逆転に成功。先発のゲリット・コールが6回101球を投げて奪三振9、失点1と力投したあと、終盤3イニングをジョー・スミス、ウィル・ハリス、ケン・ジャイルズのリレーでパーフェクトに抑えて接戦をモノにし、敵地でのアスレチックス3連戦をスイープした。
A.J.ヒンチ監督は「あの2本塁打が大きかった。しかも下位打線からの一発だからね」と試合を振り返り、スタッシとフィッシャーの一発を称えた。メンデンとコールによる投手戦となり、6回裏にジェッド・ラウリーのタイムリー二塁打で先制を許す苦しい展開だったが、ふた振りであっという間に逆転。8回表にはユリ・グリエルのタイムリー二塁打で2点を追加し、継投で逃げ切った。スタッシの逆方向への一発も見事だったが、フィッシャーの一発はセンターの観客席へ飛び込む特大弾。「この球場のあの部分へボールが飛び込むのはあまり見たことがないよ」とヒンチは驚いた様子で話していた。