アストロズ・モートンが自己最高の1試合14奪三振
2018.5.13 17:00 Sunday
【レンジャーズ1-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク
前日の決戦では0対1で惜しくも敗れたアストロズは現在地区首位ではあるが、2位・エンゼルスが迫ってきているため連敗をする訳にはいかない。今試合の先発マウンドに立ったのはチャーリー・モートン。ここまで4勝負けなし、防御率2.16と絶好調だ。
この日の主役はまさにモートンと言ってもいいだろう。初回、2者連続三振を含む3者凡退スタートを切ると初回1死から回またぎで4者連続三振とカーブやフォーシーム、カッターなど多くの球種を使い、相手打線を翻弄する。3回にレンジャーズの新人、ロナルド・グスマンに一発を浴びるもこの日の失点はこの1点のみ。モートンは7回まで投げて4安打1失点、14奪三振の圧巻の投球でチームを勝利に導いた。これで今季は5勝目であり、1試合14奪三振はキャリアハイの数字となった。彼の好投を援護した打線はエバン・ギャティスとブライアン・マッキャンの捕手コンビ、カルロス・コレアらの活躍で6得点と機能した。