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ターナー5打点&前田8回零封 ドジャース連敗ストップ

2018.5.18 10:30 Friday

【ドジャース7-0マーリンズ】@マーリンズ・パーク

 ナ・リーグ中部地区最下位のレッズに屈辱の4連敗を喫し、ナ・リーグ東部地区最下位のマーリンズにも連敗して借金10でナ・リーグ西部地区の最下位に転落した昨季のリーグ王者・ドジャース。しかし、日本時間5月18日のマーリンズ戦では投打がガッチリ噛み合い、7対0の快勝を収めて被スイープを回避するとともに連敗を6でストップさせた。ドジャースは3回表にジャスティン・ターナーの3点タイムリー二塁打とマット・ケンプのタイムリー二塁打で4点を先制し、続く4回表にはヤシエル・プイーグの3号ソロとターナーの2点タイムリー二塁打で3得点。投げては先発の前田健太が8回無失点の好投で今季3勝目をマークした。

 苦しい戦いが続いていたドジャースが、ようやく昨季のリーグ王者らしい戦いを見せた。前田は「打者を攻めていくことを考えていた」との言葉通り、ストライクゾーンで積極的に勝負し、8回96球を投げて被安打2、奪三振8、無四球、無失点という見事なピッチング。3回裏一死からは打者17人を連続で打ち取り、「試合を通して打者を攻め、今日はそれが上手くいった」と満足げに自身のピッチングを振り返った。なお、マーリンズの2番手として登板した田澤純一は、ターナーに2点タイムリー二塁打を浴びるなど、1回3失点の不甲斐ないピッチング。ドン・マティングリー監督は「長いイニングを投げてもらおうと思っていたが、球数が多くなりすぎた(1回32球)」と苦言を呈していた。

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