フルマーが6回途中1失点で2勝目 タイガース連敗ストップ
2018.5.24 11:20 Thursday
【タイガース4-1ツインズ】@ターゲット・フィールド
前カードのマリナーズ戦から5連敗中のタイガースは、3連戦の被スイープ回避をかけて敵地ターゲット・フィールドでツインズと対戦。今季ここまでわずか1勝、防御率4.35となかなか本来のピッチングができないマイケル・フルマーが制球に苦しみながらも6回途中1失点と力投し、打線ではキャリア3度目の4番打者としての先発出場を果たしたニコ・グッドラムが4回表に5号勝ち越しツーランを放つなど2安打2打点の活躍を見せ、4対1で勝利を収めた。タイガースは連敗を5で止め、ツインズ3連戦の被スイープも回避。一方のツインズは連勝が3でストップした。
フルマーは「今朝起きたとき、あまり身体の状態が良くなかったんだ。腕が重く感じていた」と登板前の状態を明らかにした。しかし、「試合前のブルペンでの投球が良くなくても試合で良い投球ができることも多い」と自身の状態を必要以上に不安視せず、実際に試合では球数こそ多かった(112球)ものの、6回途中まで1失点。今季2登板目の日本時間4月8日以来となる2勝目をマークした。ツインズのリードオフマン、ブライアン・ドージャーは「僕たちは初回に彼から点を取ったけれど、そのあとはどんどんストライクを投げて良い仕事をされてしまったね」とコメント。敗戦に悔しさを見せつつも、フルマーの力投を称えていた。