プルトコが6回ノーヒッター インディアンス1点死守
2018.5.24 13:50 Thursday
【インディアンス1-0カブス】@リグリー・フィールド
メジャー2度目の登板となった26歳右腕、アダム・プルトコがカブス相手に6回までノーヒッターの快投をみせた。前回登板のブルージェイズ戦でメジャー初勝利を挙げて勢いに乗るプルトコは得意の緩急で相手打線に的を絞らせない。7回にヒットを打たれたものの、チームを勝利に導く投球で自身2連勝を飾った。
2013年のドラフト会議でインディアンスから11巡目指名(全体321番目)を受けて入団したプルトコは今年、3Aで7試合で4勝3敗 防御率2.25の好成績を残しており。日本時間5月4日の登板で初勝利を挙げた。そして迎えた今回のカブス戦では初回、先頭打者のイアン・ハップを四球で歩かせるものの、ハップの走塁ミスもあり併殺、クリス・ブライアントを内野ゴロに抑え無失点スタートを切る。その後の2回には四球とパスボールで1死一・二塁のピンチとなり迎えたハビアー・バイエズに長打コースとなる大飛球を打たれるが、センターを守るラジェイ・デービスがジャンプ一番でこの打球をつかみ取り窮地を救った。勢いに乗ったプルトコは緩急でカブス打線にヒットを許さず6回までノーヒッターを続けた。
プルトコを援護したい打線は3回、2死二塁からマイケル・ブラントリーがセンターへのタイムリーを放ち先制。その後は相手先発、ジョン・レスターを攻めきれずにいたがこの先制点を守っていく。プルトコは7回にアンソニー・リゾにツーベースを打たれてノーヒッターの夢は破れるが彼の後を継いだアンドリュー・ミラー、コディ・アレンがカブス打線に得点を与えず、そのまま逃げ切り試合終了。インディアンスは連勝となり地区首位を守り続けている。