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トラウトが5安打4打点の猛打 エンゼルス11得点圧勝

2018.5.27 13:00 Sunday

【エンゼルス11-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 この週末は全球団の首脳陣、選手達がメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)に合わせて特別なユニフォームで試合に臨む。前日に引き続き行われたエンゼルスとアンキースの一戦では序盤から点の取り合いになり乱打戦になった。特にマイク・トラウトが絶好調で5打数5安打4打点の大活躍で強打のヤンキース打ち勝った。

 エンゼルスの先発はこの日からメジャーに戻ってきたハイメ・バリア。初回からブレット・ガードナー、アーロン・ジャッジに2者連続弾を浴びるなど序盤2回までで4失点と不安定な立ち上がりをみせる。一方のヤンキース先発、ソニー・グレイもトラウトに一発やタイムリーを浴び、大谷翔平に対しては満塁から押し出し四球などピリッとせず、4回もたず7安打5失点と精彩を欠いた。一方のバリアは4失点するも5回まで投げ切りリリーフ陣に後を託した。

 トラウトの逆転2ランで試合をひっくり返したエンゼルスは6回の攻撃で無死一・二塁からトラウトが再びツーベース、アルバート・プーホルスのタイムリーなど一挙4得点で9対4と試合をを有利に進めていく。そして8回にはこの日「9番・捕手」としてメジャー初スタメン出場となったホゼ・ブリセーノの初本塁打がダメ押しとなる2ランとなり、エンゼルスは2桁11得点で試合を決めた。

 今試合でトラウトが記録した1試合5安打はキャリアハイとなる。敗れたヤンキースは初回の2者連続弾で勢いに乗るかと思われたが、終わってみれば序盤の4得点のみで投手陣の不安定さもありリードを守れなかった。

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