ロイヤルズがハメルズ攻略 ハメルは6回途中無失点
2018.5.28 15:50 Monday
【ロイヤルズ5-3レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン
ロイヤルズが1勝2敗で迎えたレンジャーズ4連戦の最終戦は、先発のジェイソン・ハメルが6回途中までに10個の三振を奪い、レンジャーズ打線をわずか4安打・無得点に抑える好投を披露。打線は初回にハンター・ドージャーのタイムリーで2点を先制し、2回表にはドリュー・ビュテラに1号ソロ、3回表にはサルバドール・ペレスに9号2ランが飛び出してレンジャーズのエース左腕コール・ハメルズを攻略した。レンジャーズは7回裏に2本塁打で3点を返したものの、ハメルズが試合序盤に喫した失点を挽回するには至らず。ロイヤルズは5対3で勝利を収め、今回の4連戦を2勝2敗のタイで終えた。
日本時間5月17日の時点で0勝5敗、防御率6.28と悲惨な成績に終わっていたハメルだが、7回1失点と好投した前回登板に続き、今日の試合でも6回途中無失点の好投。ネッド・ヨスト監督は「直近の2先発はコンスタントにストライクゾーンを攻め、良い投球ができている。スライダーのコマンドがとても良かったし、速球も良いコースに投げることができていた。スピードを変えたり、ボールを動かしたりして、素晴らしいピッチングをしてくれた」とハメルのピッチングを絶賛した。打線は試合序盤の速攻でハメルズを攻略。なお、2点リードの8回裏に登板して1イニングを無失点に抑えたジェイソン・アダムが記念すべきメジャー初ホールドをマークしている。