ドジャース・カーショウが腰の張りでDLに逆戻り
2018.6.2 13:00 Saturday
ドジャースのエースの離脱が決まった。チームの大黒柱であるクレイトン・カーショウが再びDL入りすることが発表された。これまでは左上腕二頭筋腱炎で戦線離脱していたが、今回は腰の張りでチームを離れることになる。
カーショウは前日のフィリーズ戦で約1ヶ月ぶりのメジャー復帰登板を果たし勝敗はつかなかったものの、5回4安打1失点と好投していた。その後、再度MRI検査を受けた結果を踏まえてDLに逆戻りすることになった。デーブ・ロバーツ監督は「彼の離脱は残念だが、我々はそれほど深刻には考えていない」と話している。現在のドジャースはリッチ・ヒルや前田健太、リュ・ヒョンジンといった先発陣を欠く厳しい戦いを強いられているが、ロバーツ監督はチームが総崩れするとは思っていないという。
これで今季2度目のDL入りとなったカーショウ。近年は勤続疲労なのか途中離脱する場面も多くみられる。昨年も腰の痛みで離脱していた期間もあった。カーショウはここまで8試合に登板して1勝4敗 防御率2.76と勝ちに恵まれていない状態だ。カーショウの穴はブロック・スチュワートやロス・ストリップリングらが投げることで埋めてきた。ここまで地区3位と中間にはいるが、まだ本調子ではない状態。エースを再び欠いたドジャースのチーム力が今、試される。
