ハニガー&ヒーリーが2本塁打の活躍 マリナーズ一発攻勢で連勝
2018.6.13 16:00 Wednesday
【エンゼルス3-6マリナーズ】@セーフコ・フィールド
前日から始まったエンゼルスとの3連戦に臨んでいるマリナーズはまず1勝を挙げ、連勝に向けて第2戦に臨んだ。この日は初回から一発攻勢でエンゼルスを攻め立て、後半に着実に加点したチームは早くも今カード勝ち越しを決めた。
この日のマリナーズの先発は6勝を挙げているマイク・リーク。初回は1死からマイク・トラウトにヒットを浴びるも後続を抑えて無失点の立ち上がりをみせた。一方のエンゼルス先発、ハイメ・バリアは走者を背負うもジーン・セグーラを併殺に抑えたまではよかったがその直後、ミッチ・ハニガーに一発を浴びて失点した。その後は4回までマリナーズがリードのまま試合が進む。
反撃したいエンゼルスは5回、トラウトが2試合連続弾となる同点ソロを放って試合を振り出しに戻した。同点とされたマリナーズはその裏、2死一塁からハニガーにこの日2本目となる一発が飛び出し3対1と勝ち越しに成功した。その後、ライオン・ヒーリーが2ホーマー、セグーラもツーベースで打点を挙げ、効率よく得点していったマリナーズが主導権を握った。
先発したリークは6回1失点、対するバリアも5回3失点と両投手が粘りの投球をみせた。リードを許したエンゼルスは7回の攻撃でトラウトにまたも一発が飛び出して点差を詰め寄るも追いつくことができず、最終回はマリナーズ守護神、エドウィン・ディアスの前に3者凡退に抑えられて試合終了となった。勝利したマリナーズは2桁14安打を記録しチームは3連勝、敗れたエンゼルスはトラウトが5打数3安打3打点の活躍も勝利には結びつかなかった。