アスレチックス9回に同点 ルクロイの一打で延長制す
2018.6.18 10:00 Monday
【エンゼルス5-6xアスレチックス (延長11回)】@オークランド・コロシアム
エンゼルス3連戦に臨んでいるアスレチックスは前日の試合に勝利して迎えた第3戦で最終回まで劣勢状態も2点差を跳ね返して延長戦にもちこむ。そして迎えた11回の攻撃では満塁の場面からジョナサン・ルクロイの一打で劇的なサヨナラ勝ちを収め、チームは今カードの勝ち越しを決めた。
アスレチックスは2回、1死一塁からマーク・キャナの2ランで先制するもその直後、クリス・ヤングの一発などですぐさま同点とされる。その後は5回までこう着状態だったが、6回のエンゼルスの攻撃でアルバート・プーホルスのソロ弾などで勝ち越されると7回にも1点を追加され5対2とリードを広げられた。アスレチックスはマット・オルソンの犠牲フライで1点を返したが、2点差のまま最終回を迎えた。
迎えた最終回、アスレチックスは先頭のマーカス・セミエンがポール直撃の一発を放ち1点差とすると2死一・二塁からキャナの起死回生のタイムリーで同点に追いつき、延長戦に突入した。そして延長11回では1死満塁とすると打席に立ったルクロイがエンゼルス6番手、エドゥアルド・パレイデスのからセンターの頭上を越えるヒットを放ちチームをサヨナラ勝利に導いた。前の打席でサヨナラのチャンスを逃したルクロイだったが、見事に大事な場面をモノにすることができた。