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パドレス15安打10得点 カブス4連戦を2勝2敗で終える

2018.8.6 13:05 Monday

【パドレス10-6カブス】@リグリー・フィールド

 パドレスはフランミル・レイエスが今季メジャー5位となる477フィート(約145.4メートル)の特大弾を放つなど、打線が3本塁打を含む15安打10得点と爆発。10対6でカブスに勝利し、敵地での4連戦を2勝2敗で終えた。カブス先発のジョン・レスターから2回までに4点を奪ったパドレスは、1点を返された直後の4回表にレイエスが特大の7号ソロ。その後、カブスの反撃に遭い、7回終了時点で5対5の同点となったものの、8回表にコリー・スパンジェンバーグのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、9回表にはハンター・レンフローの9号2ランなどで4点を追加して試合を決めた。

 パドレスのアンディ・グリーン監督は「チーム全員が力を合わせてもぎ取った勝利だったね。みんながチームの勝利に貢献してくれたよ」と試合を振り返った。打線はスタメン9人のうち1番から7番までの7人がヒットを放ち、途中出場のスパンジェンバーグとトラビス・ジャンコウスキーも貴重なタイムリーを放ってチームに貢献。投手陣では先発のジョーイ・ルケーシーが6回途中3失点(自責点2)と試合を作り、リリーフ陣も失点こそしたものの、カブスに主導権を渡さなかった。ナ・リーグ西部地区の優勝争いにおいて、1チームだけ蚊帳の外に置かれているパドレスだが、ナ・リーグ中部地区で首位を走るカブスに互角の戦いを見せたことは若手選手たちにとって大きな自信となったことだろう。

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