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新人2人が連続弾 ロイヤルズ球界初の記録でサヨナラ

2018.8.25 18:00 Saturday

【インディアンス4-5xロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

 現在5連敗中のロイヤルズにとってまずは1週刊ぶりの勝利を掴みたいところ。同日からニックネームユニフォームを着て気分一新して臨んだインディアンス戦では初回から3点を先制して幸先よいスタートを切るも8回に同点に追いつかれる。延長突入かに思われたが、試合を決めたのは新人2人の豪快な打撃だった。

 ロイヤルズは初回、無死一・二塁からサルバドール・ペレスの3ランで先制。援護をもらった先発、ブラッド・ケラーは2点を失うも5回まで投げて6安打5奪三振と勝利投手の権利を得た。このまま1点さで逃げ切るはずだったが、8回に逆転を許し劣勢に立たされた。3-4で迎えた9回、試合が瞬く間に変化する。

 インディアンスは守護神のブラッド・ハンドで逃げ切りをはかるが、先頭のライアン・オハーンがレフトスタンドへ同点弾、続くハンター・ドージャーは右中間へサヨナラ弾を放った。劇的なサヨナラ勝ちを収めたロイヤルズは連敗を止めた。今回、新人の連続弾でのサヨナラ勝利は球界初の出来事だという。

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