ジュニスが7回無失点の快投で8勝目 ロイヤルズ6連勝
2018.9.4 16:30 Tuesday
【ロイヤルズ5-1インディアンス】@プログレッシブ・フィールド
5連勝中と勢いに乗るロイヤルズは、敵地プログレッシブ・フィールドで地区首位のインディアンスと対戦。2回表にホルヘ・ボニファシオの2号ソロで先制すると、4回表と6回表にはライアン・オハーンが2打席連続本塁打を放ってリードを4点に広げ、8回表にはハンター・ドージャーにも9号ソロが飛び出した。投げては先発のジェイコブ・ジュニスが7回93球を投げてインディアンス打線をわずか2安打に封じる快投を見せ、奪三振6、無四球、無失点という素晴らしいピッチングで今季8勝目(12敗)をマーク。ロイヤルズの連勝は今季最長の6となった。
2本塁打を含む3安打3打点の活躍を見せた新人・オハーンは「今日の試合は僕たちができることを示してくれた。僕たちのチームにはたくさんの若手選手がいて、そのなかにベテラン選手もいる。今は(若手とベテランが)上手く融合しているよ」とチーム状態の良さについて語ってくれた。この試合で本塁打を放ったのはいずれもメジャー歴2年未満の若手選手であり、勝利投手となったジュニスも今季が2年目。そうした選手たちをサルバドール・ペレス、アレックス・ゴードンといった2015年の世界一戦士がサポートし、バランスの取れたチームを構成しているのである。ジュニスは直近6先発で防御率1.89と絶好調。昨季の9勝まであと1勝に迫り、自身初の2ケタ勝利も見えてきた。