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ボイト2本塁打などでヤンキース大勝 再び地区優勝阻止

2018.9.20 12:45 Thursday

【レッドソックス1-10ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 ヤンキースはルーク・ボイトが2本塁打を含む4安打3打点の大活躍を見せるなど、打線が11安打10得点と爆発。地区優勝へのマジックを「2」としているレッドソックスに大勝し、再び宿敵の地区優勝決定を阻止した。2回裏にミゲル・アンドゥハーの25号ソロなどで3点を先制したヤンキースは、4回裏にボイトの9号ソロで1点を追加。3点リードで迎えた6回裏にはボイトの10号2ランとアーロン・ヒックスのタイムリー三塁打でリードを7点に広げ、8回裏にも2点を追加した。先発のルイス・セベリーノは7回1失点の好投で今季18勝目(8敗)をマーク。レッドソックスは先発のデービッド・プライスが3本塁打を浴び、6回途中6失点(自責点4)と誤算だった。

 ヤンキースが大勝したこの試合では、本塁打に関する2つの記録が誕生した。アンドゥハーはヤンキースの新人選手としては史上5人目となるシーズン25本塁打を達成。1936年のジョー・ディマジオ、1938年のジョー・ゴードン、1969年のボビー・マーサー、そして昨年のアーロン・ジャッジに続く快挙となった(内野手はゴードンとアンドゥハーのみ)。また、ボイトが放ったこの試合2本目の本塁打は今季チーム245本目の一発となり、2012年と並ぶチーム歴代最多記録に。チーム記録の更新は確実であり、レギュラーシーズン残り11試合で20本のホームランが飛び出せば、メジャー新記録の誕生となる(1997年マリナーズが264本塁打)。

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