レッズ・リードが6回無失点の好投で今季初勝利をマーク
2018.9.21 11:50 Friday
【レッズ4-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク
レッズは今季6度目の先発登板に臨んだコディ・リードが6回71球を投げて被安打5、奪三振6、無四球、無失点という安定したピッチングを展開。4番打者のスクーター・ジェネットが3回表に先制の2点タイムリー二塁打、7回表に23号2ランを放ってリードを援護し、レッズは4対2でマーリンズを破った。マーリンズは先発のジェフ・ブリガムが5回3安打2失点と試合を作ったものの、打線がリードから得点を奪えず、8回裏にJ.T.リアルミュートとピーター・オブライエンの連続タイムリーで2点を返すのが精一杯。好投したリードは嬉しい今季初勝利(2敗)をマークした。
今季のリードは日本時間4月10日のフィリーズ戦で今季初登板初先発を飾ったものの、3回5失点(自責点3)でノックアウト。3試合にリリーフ登板したあと、AAA級降格となった。7月上旬に1日だけ再昇格を果たしたが、このときは登板機会がなく、メジャー復帰は8月に入ってから。7試合にリリーフ登板したあと、8月末から先発ローテーションに入り、ここ2試合は5回10奪三振無失点、6回6奪三振無失点と好投を続けている。投手力が弱いチームなだけに、現在のようなパフォーマンスを続けていれば、先発ローテーション定着のチャンスは十分にある。オフには先発投手の補強に動く可能性も取り沙汰されているレッズだが、リードの好投はチームに補強方針を再考させることになるかもしれない。