軟式の日本一決まる
2019.12.9 10:29 Monday
日本最大の軟式野球オープン大会「MLB ドリームカップ 2019 supported by XEBIO Group」の決勝戦が現地12月7日(土)にサンディエゴ、ペトコパークで行われた。タイブレーク形式に突入した8回に試合を制したのは新潟ブロック代表の小千谷名球会だった。
小雨の中始まった決勝戦は、2回にSouth Beansが1点先制、5回に小千谷名球会が1点取り返し、試合時間2時間を超えた時点でスコア1-1の同点で7回が終了。小千谷名球会は得点に繋がりそうな飛田野のフェンス際レフトフライを2連続で放ったが、5回まで1安打で抑えられていた。しかし、タイブレーク形式(一死満塁)でスタートした8回表のトップバッター井上のランナー一掃のタイムリースリーベースヒットで4-1となった。3点差を埋めなければいけないSouth Beansは、同じ一死満塁の条件で、監督兼選手を務める面手を代打で出すが、おしくもライトフライ。ツーアウトから、打席に立った村田が同点に戻すかと思われる外野手の頭上を越える長打が放つが、ワンバウンドスタンド入りのエンタイトルツーベースで2得点。残りのランナーは2塁・3塁ストップとなった。二死二三塁、1点取れば同点、2点取ればサヨナラ勝ちとドラマチックな展開となるが、最後はセンターフライに打ち取られ、4-3で試合が終わった。
ローリングスのゴールドグラブMVP賞は、8回の決勝打を放った井上が受賞した。
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