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パイレーツが快勝 レッズ・秋山は代打でレフトライナー

2021.5.12 11:00 Wednesday

【レッズ2-7パイレーツ】@PNCパーク

 パイレーツは投打が噛み合い、レッズに7対2で快勝。直近12試合で3勝目をマークした。パイレーツ先発のJT・ブルベイカーは6回81球を投げて被安打5、奪三振4、与四球1、失点1と安定したピッチングを見せ、今季3勝目(2敗)。打線は1回裏に先制、4回裏に勝ち越し、5回裏に中押し、8回裏にダメ押しと効果的に得点を重ねていった。レッズは先発のジェフ・ホフマンが4回4安打3失点で今季3敗目(2勝)。今季16勝17敗となり、再び借金生活に突入した。

 1回裏にホフマンの暴投で先制したパイレーツは、先発のブルベイカーが3回表にジェシー・ウィンカーに7号同点ソロを浴びたものの、4回裏一死1塁からケビン・ニューマンのタイムリー三塁打とトロイ・ストークスJr.のタイムリーで2点を勝ち越し。5回裏にはフィリップ・エバンスのタイムリー二塁打でリードを3点に広げた。

 3番手のデービッド・ベッドナーが8回表無死1塁からウィンカーにタイムリー二塁打を許し、2点差に迫られたものの、8回裏にストークスJr.のタイムリー二塁打とアダム・フレイジャーの1号2ランで3点を追加してダメ押し。5点リードの9回表はクローザーのリチャード・ロドリゲスがマウンドに上がり、一死後に内野安打を許したが、後続2人をしっかり抑えて試合を締めくくった。

 レッズの秋山翔吾はこの日もベンチスタートとなり、5回表一死走者なしの場面で先発ホフマンの代打として登場。低めに外れた初球のスライダーを見逃したあと、外角に外れたチェンジアップに手を出し、平凡なレフトライナーに倒れた。またしても今季初安打は生まれず、6打席連続凡退で打率、出塁率とも.000の状態が続いている。

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