English Español 韓国語

エンゼルスWヘッダー連勝ならず 大谷は3打席連続三振

2021.5.21 12:00 Friday

【ツインズ6-3エンゼルス】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@エンゼル・スタジアム

 ダブルヘッダー第1試合は投打が噛み合って7対1で快勝したエンゼルスだったが、第2試合は先発のグリフィン・キャニングが1回表にミゲル・サノーの7号グランドスラムで4失点。その後、ホゼ・ロハスの2号先頭打者アーチなどで1点差まで追い上げたものの、同点に追い付く前に追加点を奪われ、3対6で敗れてダブルヘッダー2試合をスイープすることはできなかった。借金は今季ワーストタイの6のままとなっている。

 キャニングは1回表一死から四球、二塁打、四球で満塁のピンチを招き、サノーをカウント1-2と追い込んだあとに7号グランドスラムを被弾。2回表二死満塁のピンチは切り抜けたが、不安定なピッチングに終始して2回4失点でマウンドを降りた。エンゼルスは3点ビハインドの2回裏にテイラー・ウォードのタイムリー二塁打とドリュー・ビュテラのタイムリーで2点を返したが、続く一死1・2塁のチャンスでデービッド・フレッチャーとロハスが凡退。3回以降はチャンスすら作れなかった。

 前日の試合で登板した大谷翔平は第1試合を欠場(今季初)して休養に充て、第2試合は定位置の「2番・DH」でスタメン出場。しかし、ツインズ先発のホゼ・ベリオスのカーブにバットが空を切って2打席連続空振り三振に倒れ、6回裏の第3打席はツインズ2番手のテイラー・ロジャースのスライダーを空振りして3打席連続三振に終わった。1試合3三振は今季4度目。3打数ノーヒットで今季の打率は.267、OPSは.933となった。

spotvnow