エンゼルス大勝 大谷翔平が2年ぶりの1試合2本塁打!
2021.6.19 14:30 Saturday
【タイガース3-11エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
エンゼルスは4本塁打を含む13安打11得点の猛攻でタイガースに大勝。3連敗のあとの2連勝で勝率を5割に戻した。日本人選手初のホームラン・ダービー出場が決定した大谷翔平は5回裏に20号2ラン、8回裏に21号ソロを放ち、2019年6月以来2年ぶり自身4度目となる1試合2本塁打を記録。左右に打ち分けた2本のアーチで類稀なるパワーを改めて証明し、自身のホームラン・ダービー出場決定に花を添えた。
3回までに2点を先制したエンゼルスは、5回裏に打線が爆発。ルイス・レンヒーフォの1号ソロ、大谷の20号2ラン、ジャレッド・ウォルシュの16号2ランと3本のアーチで5点を追加し、タイガース先発のホゼ・ウレーニャをノックアウトした。大谷の20号2ランは内角のシンカーを上手くとらえ、弾丸ライナーでライトスタンドに飛び込む一発。発射角度18度は大谷がメジャーで放った本塁打のなかで最も低弾道のアーチとなった。
エンゼルスは6回表に1点を返されたあと、6回裏に3点を追加して2ケタ得点に到達。7回表にも1点を返されたが、8回裏に大谷が今度は左中間への21号ソロを放ってダメ押しした。9回表に1点を失ったものの、最終的には11対3で大勝。大谷は空振り三振、センターフライ、ライトへの20号2ラン、空振り三振、左中間への21号ソロで5打数2安打3打点の活躍を見せ、今季の打率は.273、OPSは.991となっている。