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Wヘッダー第1試合はエンゼルス勝利 大谷3打数0安打

2021.8.11 10:00 Wednesday

【エンゼルス6-3ブルージェイズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@エンゼル・スタジアム

 エンゼルスは3番フィル・ゴスリンと5番ジャスティン・アップトンがともに2安打2打点の活躍を見せ、ブルージェイズとのダブルヘッダー第1試合に6対3で勝利。3回表に2点を先制したあと、一度もブルージェイズに主導権を渡さなかった。なお、この試合は4月11日(現地時間)に雨天中止となった試合の振り替えとして行われたため、エンゼル・スタジアムでの開催ながらブルージェイズのホームゲーム扱いとなり、エンゼルスはビジターチームとしてプレーした。

 3回表にアップトンのタイムリーで2点を先制したエンゼルスは、3回裏にマーカス・セミエンのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、5回表に一塁ブラディミール・ゲレーロJr.が平凡なフライを落球する間に2点を追加。直後の5回裏にテオスカー・ヘルナンデスとコリー・ディッカーソンの連続タイムリーで2点を返され、1点差に詰め寄られたが、6回表に大谷翔平の敬遠と盗塁などで二死2・3塁のチャンスを作り、ゴスリンが2点タイムリーを放って勝利を手繰り寄せた。

 この試合は本塁打ランキング1位の大谷と2位のゲレーロJr.の直接対決として注目されたが、大谷はセカンドゴロ失策、見逃し三振、ライトフライ、申告敬遠で3打数0安打1四球(打率.267、OPS1.009)。申告敬遠のあとに今季16個目の盗塁を決めた。一方のゲレーロJr.は5回表にタイムリーエラーを喫し、打撃は3三振を含む4打数0安打(打率.314、OPS1.038)。4連戦の最初の試合は両者とも無安打に終わった。

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