カブスが接戦を制す 4番スタメンの鈴木誠也は3打数1安打1四球
2022.5.16 08:29 Monday
【カブス3-2ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
カブスは2対2の同点で迎えた9回表にパトリック・ウィズダムが二塁打を放ってチャンスメイクし、フランク・シュウィンデルのタイムリーで勝ち越しに成功。9回裏無死1・2塁のピンチを無失点で切り抜け、3対2でダイヤモンドバックスとの接戦を制した。カブス3番手のスコット・エフロスが今季初勝利(1敗)、4番手のロワン・ウィックが今季4セーブ目をマーク。ダイヤモンドバックス6番手のイアン・ケネディに今季2敗目(2勝)が記録された。
カブスは1回表にダイヤモンドバックス先発のウンベルト・カステヤノスからラファエル・オルテガの1号先頭打者アーチで1点を先制。2回表にはウィズダムが6号ソロを放った。カブス先発のジャスティン・スティールは4回裏にドールトン・バーショのタイムリーなどで同点に追いつかれたが、6回90球を投げて被安打3、奪三振10、与四球2、失点2(自責点1)の好投。9回表に飛び出したシュウィンデルのタイムリーが決勝点となった。
カブスの鈴木誠也は「4番・ライト」でスタメン出場し、守備ではスライディングキャッチを披露。打撃は初回の第1打席で二塁打を放ったあと、第2打席は空振り三振、第3打席は四球、第4打席は空振り三振で3打数1安打1四球2三振だった。スタメン復帰から2試合連続で安打を放ち、今季の打撃成績は打率.257、出塁率.367、長打率.475、OPS.842となっている。