大谷欠場のエンゼルス勝利 スアレス好投、レンヒーフォ決勝アーチ
2022.8.9 13:01 Tuesday
【エンゼルス1-0アスレチックス】@オークランド・コロシアム
大谷翔平が休養日のため欠場したエンゼルスは、先発のホセ・スアレスが7回97球を投げて被安打2、奪三振8、与四球2、無失点と安定したピッチングを披露。初回にルイス・レンヒーフォの6号ソロで奪った1点を守り抜き、アスレチックスを1対0で破った。好投したスアレスは4勝目(4敗)をマーク。エンゼルス3番手のライアン・テペラが2セーブ目を挙げ、アスレチックス先発のコール・アービンは8回5安打1失点ながら9敗目(6勝)を喫した。
エンゼルスは1回表二死走者なしからレンヒーフォが左中間への6号ソロを放って先制。6回表一死1・2塁のチャンスでレンヒーフォがセカンドゴロ併殺打に倒れるなど、その後は追加点を奪うことができなかったが、先発のスアレスが7イニングを2安打無失点に抑える好投で1点のリードをキープした。8回裏は2番手のアーロン・ループ、9回裏は3番手のテペラがそれぞれ三者凡退に抑え、3投手による完封リレーが完成。アスレチックス先発のアービンも好投したが、打線の無援護に泣いた。
明日登板予定の大谷は休養日のため欠場。フィル・ネビン暫定監督によると、予定されていた休養日であり、前日の試合でマリナーズのマルコ・ゴンザレスに足を踏まれた影響はないという。登板前日と登板翌日のどちらかで休養する予定だったが、大谷自身が登板前日の休養を選択。ネビン暫定監督は「足の状態とは何も関係ない。彼は元気だよ」とコメントしている。