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【強豪国だらけの世界大会②】最強チームで前回大会の屈辱を晴らすドミニカ共和国!

2023.1.25 14:42 Wednesday

 2013年の第3回ワールド・ベースボール・クラシック、大会史上初となる8戦全勝の完全優勝で初の世界一となったドミニカ共和国。しかし、前回の第4回大会では第2ラウンドで敗退と屈辱を味わった。今大会では、その屈辱を晴らすべく、最強チームで世界一奪還に挑む。

 第3回ワールド・ベースボール・クラシックでは、準決勝でオランダを下し、日本を破ったプエルトリコとの決勝戦を3対0で制し、大会史上初の8戦全勝の完全優勝を飾ったドミニカ共和国。

 その大会でMVPに選ばれた大ベテラン、ネルソン・クルーズは今回、チームのGMも兼務。ドミニカ共和国野球連盟が発表した50人の予備リストのメンバー選考にも参加したが、そのメンバーがスゴすぎる。

 そのなかでも、すでに参加を表明しているのが、ナ・リーグのサイ・ヤング賞を満票で受賞したマーリンズのサンディ・アルカンタラをはじめ、内野には2021年に大谷翔平との熾烈な本塁打争いの末、タイトルを獲得したブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、昨季MVP投票2位のマニー・マチャド(パドレス)、外野には2020年の首位打者で昨年のホームラン・ダービーで優勝し、シーズン途中からパドレスでプレーしたフアン・ソトなどオールスター級の選手の名前がズラリと並んでいる。

 さらに注目なのが、メジャー1年目で史上初の25本塁打&25盗塁を記録し、ア・リーグ新人王に輝いたマリナーズのフリオ・ロドリゲスもリストに名を連ねていることだ。

 前回大会の屈辱を晴らすべく、選手の団結力もあるドミニカ共和国が最強チームで挑む第5回大会。侍ジャパンとの対戦となれば、ダルビッシュ有とのパドレス同僚対決、マチャドやソトとの対戦が見られるかもしれない。

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