【オフに選手は何してる?④】ダルビッシュのチームメイトは南極でギネス記録に挑戦!
2023.2.3 15:21 Friday
「シーズンオフにメジャーリーガーは何をしているのだろう?」そんな素朴な疑問を選手自身が配信するSNSでチェック。パドレスでダルビッシュ有とチームメイトのジョー・マスグローブはオフに大自然を満喫する。そして今年は南極大陸を訪問。30歳の記念にギネス記録にも挑戦した。
2021年にトレードでパドレスに移籍したジョー・マスグローブ。同じくダルビッシュ有もこの年、カブスからパドレスに加入した。すると、移籍後2登板目となった4月9日のレンジャーズ戦で自身初、そしてパドレスとしても創設52年目で初のノーヒッターを達成した。
移籍後2年連続で2ケタ勝利を挙げているマスグローブのオフの楽しみが、大自然での心の洗濯だ。
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そして今回は、南極大陸でペンギンの群れに癒され、自然を満喫したが、30歳を記念したチャレンジも待っていた。
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マスグローブは、アスリートに義肢や車いすを提供する財団の代表でもあり、今回のチャレンジは財団の知名度を上げる目的もあった。
国際南極旅行業協会(IAATO)の承認を受けて挑戦したのが、南極大陸での最速記録投球。マウンドでは最速96.1マイル(約154.7キロ)をマークするマスグローブが雪上で記録したのは86マイル(約138.4キロ)。これはギネス記録となった。
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障害を持つアスリートを支援するマスグローブがオフに行った大自然チャレンジ。次はどのようなチャレンジを行うのか、マスグローブのオフにも注目したい。