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【This is MLB ②】フィールド外でのファインプレー! MLBならではのホームランキャッチ

2024.5.10 00:03 Friday

 MLBの醍醐味の1つが豪快なホームラン。そのボールの争奪戦や驚きのホームランキャッチはMLBならではの名物シーンとなっている。ホームランボールの行方とともに気になる、ファンのファインプレーを紹介しよう。

 4月3日(日本時間4日)に大谷翔平がドジャース移籍後第1号となるアーチをライトスタンドに打ち込むと、お宝ボールの争奪戦が勃発。見事、そのボールを掴んだアンバー・ローマンさんが記念のボールと交換に大谷からサイン入りのキャップとボール、そしてバットを受け取り、大谷との記念撮影も行った画像が、地元のスポーツ出版ネットワーク「Dodgers Nation」のSNSで投稿され話題となった。

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 お宝ともなるホームランボールをファンが見事にキャッチするシーンは、MLB観戦の見どころにもなっている。そんな決定的なシーンをMLB公式の「Cut4」がSNSで取り上げている。

 ピッツバーグで行われた昨年のカージナルス戦で大飛球をダイレクトキャッチしたファンが、5月7日のエンゼルス戦でもホームランボールをつかみ取る奇跡を起こした。

 同じく5月7日のカンザスシティでも、ブリュワーズファンがゲーリー・サンチェスのホームランボールをキャッチし大喜び。「Cut4」では「この人は明日、このことを職場のみんなに話すつもりだ」と題して投稿した。

 さらに同日、フィラデルフィアでもブライス・ハーパーのホームランボールを、今度はグラブではなくキャップでキャッチするファンが登場。

 最後は4月21日、ジャイアンツの本拠地オラクル・パークでのパトリック・ベイリーの一発はスタンドを飛び越え、球場名物のスプラッシュヒットに。これをカヌーで待ち構えるファンが素手で見事キャッチしている。

 ホームランを打つ瞬間もさることながら、これからはホームランボールの行方からも目が離せない。そこでは、ファインプレーを披露するファンや、想像できないシーンが生まれるかもしれないからだ。ここまでしっかりとカメラがとらえているのも「This is MLB」の1つと言えるだろう。

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