【Most Watched Vids(7月)】ASGハイライト動画が100万回超え視聴でトップ!
2024.8.1 19:57 Thursday
昨年7月の動画視聴は怪物ルーキーの快記録が大谷の快挙を超える視聴回数となったが、今年は「真夏の祭典」がトップに。これも大谷効果が大きい?
昨年7月に公開されたMLB動画で最も視聴されたのは、怪物ルーキーのエリー・デラクルーズ(レッズ)が現地7月8日のブリュワーズ戦で記録した、1打者の打席で二盗、三盗、そして本盗を決めた動画で、視聴回数は130万回を超えた。
これは、大谷翔平(当時エンゼルス)が7月27日のダブルヘッダーで、第1試合の完封勝利から第2試合で2打席連続本塁打を放ち、ダブルヘッダーの2試合で完封&本塁打を史上初めて記録した快挙を抑えてトップになった。
今年7月の動画視聴では、トップ10の5位から10位は大谷が独占。日米通算250号となった31号アーチや、118.7マイル(約191.0キロ)の超速弾となった32号アーチなどが視聴され、第5位は7月2日のダイヤモンドバックス戦で放った433フィート(約132.0メートル)の今季27号アーチが62万回視聴された。
4位はオールスター・ゲーム(ASG)前日に行われた恒例の人気イベント、ホームラン・ダービーのハイライト動画が72万回視聴を記録。
76万回視聴された3位は、7月21日のレッドソックス戦で大谷が右中間スタンド後方に放った、飛距離473フィート(約144.2メートル)の特大30号アーチだった。
2位はASGの3回無死1・2塁の大谷の第2打席。レッドソックスのタナー・ハウクからの3球目、88.7マイル(約142.7キロ)の低めのスプリッターを捉えた打球は、外野を守るヤンキースのアーロン・ジャッジとフアン・ソトの頭上をはるかに越え、右中間スタンドに消える400フィート(約121.9メートル)の一発となった。日本人として初めてASGでフェンス越えとなったアーチが77万回視聴された。
そして7月のトップが、110万回視聴されたASGハイライト動画。怪物ルーキー、パイレーツのポール・スキーンズが先発してジャッジと対戦、レッドソックスのジャレン・デュランがMVPを獲得、もちろん大谷のASG初アーチと今永昇太の好投など、見どころ満載だった「真夏の祭典」が最も視聴された。
シーズンは後半戦に突入。夏のトレードも終了し、各チームも陣容が整った8月はどのようなシーンが生まれ、記録が達成されるのか。そして、大谷は8月も注目の的となるのか。真夏の暑さに負けない白熱するMLBの8月、どんな動画がバズるのか。楽しみは尽きることがない。