Wソックスが後半戦初勝利 連敗はリーグタイ記録の21でストップ
2024.8.7 12:58 Wednesday
【ホワイトソックス5-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム
日本時間8月7日、ホワイトソックスは敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス3連戦の2戦目を迎え、5対1で勝利。オールスター・ブレイク明け18試合目にしてようやく後半戦初勝利を挙げ、ア・リーグタイ記録となっていた大型連敗を21でストップした。ホワイトソックス先発の新人右腕ジョナサン・キャノンが6回6安打1失点の好投で2勝目(5敗)をマーク。アスレチックス先発のロス・ストリップリングは6回途中5安打4失点で11敗目(2勝)を喫した。
1961年フィリーズによる23連敗のメジャー記録まであと2に迫っているホワイトソックス。今日も初回から二死満塁のピンチとなったが、新人キャノンがセス・ブラウンをレフトフライに打ち取り、無失点で切り抜けた。試合は両軍無得点のまま4回表を迎え、ホワイトソックスはルイス・ロバートJr.がヒットと盗塁でチャンスメイクすると、アンドリュー・ベニンテンディの10号2ランで先制。4回裏にザック・ゲロフの14号ソロで1点を返されたが、6回表にアンドリュー・ボーンのタイムリーなどで2点を追加し、4対1とリードを広げた。
連敗ストップを託されたキャノンは6回96球を投げ、被安打6、奪三振5、与四球2、失点1という好投。ホワイトソックスは7回から継投に入り、7回裏は2番手のドミニク・リオン、8回裏は3番手のチャド・クールがそれぞれ三者凡退に抑えた。すると、9回表にはベニンテンディの二塁打から一死3塁のチャンスとなり、レニン・ソーサのタイムリーで貴重な追加点をゲット。9回裏は4番手のジョン・ブレビアが三者凡退に抑え、ようやく後半戦初勝利を挙げて連敗を21でストップした。