【MLBマスコット大図鑑⑥】4年前に殿堂入り。誕生45周年のザ・オリオール・バード
2024.8.12 22:30 Monday
真剣勝負が繰り広げられるスタジアムで、どちらのファンも笑顔にするのが球団マスコットだ。個性豊かな人気者たちのプロフィールを紹介する。第6回はオリオールズのザ・オリオール・バード。
ザ・オリオール・バードは1979年4月6日、オリオールズがかつて本拠地としていたメモリアル・スタジアムで大きな卵から生まれた。モチーフはメリーランド州の州鳥であるボルチモア・ムクドリモドキで、横に大きく広がったくちばしが特徴的。2020年6月14日にはマスコットの殿堂入りを果たしている。
今年で誕生45周年を迎えたザ・オリオール・バードは、オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズで何百万人もの野球ファンを楽しませてきた。7回のイニング間に謎の覆面男性と一緒にノリノリでダンスし、スタンドを盛り上げたことも。
そして2021年には、当時エンゼルスに在籍していた大谷翔平とも交流。仲良くなりたそうに見つめ、並んで談笑しているような写真が微笑ましいと話題にもなった。
Had to get a bird’s eye view of the Sho pic.twitter.com/mEwyRaFNYj
— Los Angeles Angels (@Angels) August 24, 2021
オリオールズは8月12日現在、2位・ヤンキースに1ゲーム差でア・リーグ東地区の首位に立っている。混戦を制し、地区優勝のチャンピオンフラッグを振るザ・オリオール・バードの姿が2年連続で見られるか。
The moment our magic number became zero. pic.twitter.com/xAuNyfWxQI
— Baltimore Orioles (@Orioles) September 29, 2023
◆ザ・オリオール・バードのプロフィールデータ一覧
ポジション:球団公式マスコット&親善大使
身長:トゥイーティーとビッグバードの間
体重:羽毛4分の1トン
打:両打(両翼)
趣味:球場でファンと会うこと、ダグアウトでスライディングすること、まぬけなフリをすること
好きな食べ物:ほとんど鳥の餌で、たまにクラブケーキも食べる