オリオールズが3連敗を回避 ヘンダーソンは今季30本塁打に到達
2024.8.15 10:15 Thursday
【ナショナルズ1-4オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間8月15日、オリオールズは本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのナショナルズ2連戦の最終戦を迎え、4対1で勝利。2連戦のスイープ負けを回避して連敗を2で止め、この試合が終了した時点でヤンキースと並ぶ同率首位に浮上した(ヤンキースは試合中)。オリオールズ先発のディーン・クレーマーが6回5安打1失点で5勝目(9敗)を挙げ、4番手のセランソニー・ドミンゲスは3セーブ目を記録。ナショナルズ先発のDJ・ハーズは6回4安打2失点の好投も5敗目(2勝)を喫した。
オリオールズは初回先頭のオースティン・スレイターが内野安打で出塁し、一死後にガナー・ヘンダーソンの30号2ランで先制。ヘンダーソンはこれが後半戦2本目のアーチとなり、メジャー3年目で初のシーズン30本塁打を達成した。2回表にアレックス・コールのタイムリー二塁打で1点を返されたが、オリオールズ先発のクレーマーは6回92球を投げて被安打5、奪三振3、与四球2、失点1と安定したピッチングを披露。リードを保ったまま試合終盤に突入した。
オリオールズは7回表を2番手のジェンニエル・カノーが三者凡退に抑えると、7回裏にジャクソン・ホリデイのタイムリーとアドリー・ラッチマンの犠飛で貴重な追加点をゲット。4対1とリードを広げることに成功した。3点リードとなった8回表は3番手のシオネル・ペレスが三者凡退に抑え、9回表は4番手のドミンゲスが締めくくって試合終了。ナショナルズ2連戦を1勝1敗で終え、あすからレッドソックスとの同地区対決4連戦がスタートする。