【一度食べたい球場グルメ③】ホワイトソックスの新メニュー「Campfire Milkshake」ができるまで
2024.8.23 12:49 Friday
野球観戦にはグルメが欠かせない。ハンバーガーやフライドポテト、ホットドッグなど、スタジアムで定番のしょっぱいメニューを食べたあとには、甘いものがほしくなるはずだ。2024年シーズン、シカゴ・ホワイトソックスの本拠地ギャランティードレイト・フィールドでは、新たなデザートドリンクが登場した。
フォトジェニックな見た目でも注目を集めているのが、新メニューの「Campfire Milkshake」だ。ギャランティードレイト・フィールド内の〈Vizzy View Bar〉と〈Huntington Bank Stadium Club〉にて販売。発売当初は注文待ちの長蛇の列ができ、試合序盤に完売してしまうほどの人気具合だったという。
The White Sox will have a 16-ounce “Campfire Milkshake” at games this season ?
It’s topped with graham crackers, marshmallows and pieces of chocolate
(via @LevyRestaurants) pic.twitter.com/WKcmXkhcpV
— MLB (@MLB) March 26, 2024
ホワイトソックスの球団公式SNSでは〈Levy Restaurant〉の副料理長であるニック・トスさんによる「Campfire Milkshake」の調理動画が公開されている。話題の新メニューができるまでを紹介しよう。
まずは、カップのデコレーションから。ホワイトソックスのロゴが入ったパフェグラス型のカップのふちを、溶かしたチョコレートにディップする。そのカップを調理台の上でトントンと何度か叩くと、ふちのチョコレートがとろりと滴る形に。この状態で約1時間冷やし、チョコレートが固まるのを待つ。
そしてメインのミルクセーキは、ベルギーチョコアイスにチョコシロップ、ホールミルク、ホイップクリーム、板チョコなどで作られる。チョコレートをこれでもかというほど堪能できそうだ。
それらの9種類の材料をブレンダーで混ぜたら、1時間冷やしたカップに注ぎ、ホイップクリームをトッピング。板チョコと砕いたグラハムクラッカー、焼きマシュマロも乗せて、目でも楽しめる「Campfire Milkshake」が完成する。
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ボリューム満点でいかにも甘そうなミルクセーキ。これを現地で味わうのもMLB観戦の醍醐味の1つだろう。