ブレーブス・セールが15勝目 ６Ｋで奪三振ランキングでも１位に
2024.8.29 11:27 Thursday
【ブレーブス５－１ツインズ】＠ターゲット・フィールド
日本時間８月29日、ブレーブスのクリス・セールが６回１失点の好投で、ナ・リーグ１位の15勝目をマークした。さらにセールは今日奪った６三振でナ・リーグ１位の197個に並び、勝利数・防御率・奪三振の投手３部門でリーグ１位に。大復活を遂げたエースが自身初のサイ・ヤング賞に向けて邁進している。ツインズは有望株のデービッド・フェスタが６回２失点の好投を見せたが、援護がなく４敗目（２勝）を喫した。
初回、ブレーブスは好調の２番ホルヘ・ソレアが17号ソロを叩き込んで先制。７回にもマット・オルソンの二塁打などで４点を加え、セールを援護した。先発のセールは４回に一死満塁のピンチを背負うも、三振と内野ゴロでしのぎ、６回にウィリ・カストロに浴びたタイムリーによる１失点のみに抑えた。
セールは６三振を奪い、ナ・リーグ１位のディラン・シース（パドレス）の197三振に並んだ。さらに防御率2.58、15勝もリーグ１位と、現状ナ・リーグの“投手三冠”を手中に収めている。さらに総合指標ＷＡＲでも投手トップであり、このままいけばサイ・ヤング賞の獲得は濃厚。ホワイトソックスとレッドソックスのエースとして活躍しながらもついぞ届かなかった栄冠に、35歳にして手をかけている。
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