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【コラム】活躍の原動力に? オールスター出場選手たちの勝負飯

2024.9.19 14:53 Thursday

 プロ野球選手は身体が資本。今年のオールスター・ゲームの「メディア・デー」に実施された、勝負飯や好きな食べ物を選手に聞くインタビュー動画が公開された。アーロン・ジャッジやルイス・アライズ、フレディ・フリーマンらの活躍を支えるグルメとは?

 53本塁打でリーグトップを快走しているジャッジのお気に入りは、チームのシェフが作るチョップドチーズ。牛ひき肉や野菜にチーズがたっぷりトッピングされた豪快なサンドウィッチだ。「『試合前にチョップドチーズを食べるのがいい』と子どもたちにおすすめするべきかはわからないが」と笑みをこぼした。

 ブライス・ハーパー、ジョシュ・ネイラー、フアン・ソトが勝負飯としてステーキを挙げる一方で、昨季リーグ最多の185安打を記録したマーカス・セミエンは、オーバーナイトオーツを試合前に食べているという。オートミールをミルクに浸して一晩置いたヘルシーなメニューで、それを食べていると、レンジャーズのチームメイトからは「何してるの?」というような目で見られると明かした。

 ゲン担ぎをしていたと話したのは、リーグトップの打率.321をマークしているルイス・アライズ。5打数5安打の大暴れを見せた日に、アレパというトウモロコシを使ったベネズエラの薄焼きパンを食べていたため、翌日も同様にアレパを食べたそうだ。アライズはマーリンズに在籍していた昨年6月、1試合5安打を3度も記録。これは史上4人目の快挙だった。アレパもその快進撃を支える一因となったのだろうか。

 また、フレディ・フリーマン、ライリー・グリーンは寿司が大好物だと話し、ジャイアンツのローガン・ウェブも美食の宝庫・サンフランシスコで最も魅力的な料理として寿司を挙げている。ドジャースのクラブハウスには、今季から大谷翔平と山本由伸が加入したこともあり、たくさんの寿司が用意されているようだ。

 勝負飯を力に変え、残り2週間を切ったシーズンを戦い抜く。

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