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Wソックス2連勝 エンゼルスは球団ワーストに並ぶ95敗目を喫す

2024.9.26 11:48 Thursday

【エンゼルス3-4xホワイトソックス】延長10回@ギャランティードレイト・フィールド

 日本時間9月26日、ホワイトソックスは本拠地ギャランティードレイト・フィールドでのエンゼルス3連戦の2戦目を迎え、延長戦の末に4対3でサヨナラ勝ち。2連勝でエンゼルス3連戦の勝ち越しを決め、20世紀以降のワースト記録である121敗目をまたも回避した。ホワイトソックス6番手のジャレッド・シュスターが2勝目(4敗)をマーク。エンゼルスは球団ワーストに並ぶ95敗目となり、6番手のホセ・キハダが今季初黒星(2勝)を喫した。

 負ければ20世紀以降のワースト記録を更新する121敗目となるホワイトソックスと、負ければ球団史上ワーストに並ぶ95敗目となるエンゼルスが対戦した一戦。先手を取ったのはホワイトソックスだった。2回裏にコリー・リーの12号2ランで先制し、4回表にテイラー・ウォードの2点タイムリーで追いつかれたものの、直後の4回裏にレニン・ソーサの7号ソロで勝ち越しに成功。継投で逃げ切りを図った。

 ところが、1点リードのまま迎えた8回表に4番手のジャスティン・アンダーソンが一死満塁のピンチを招き、マイケル・ステファニックのバント安打で3対3の同点に。しかし、次打者ウォードを併殺打に仕留めてなんとかピンチを切り抜け、ホワイトソックスは10回裏一死2塁からアンドリュー・ベニンテンディのタイムリーでサヨナラ勝ちを収めた。エンゼルスがシーズン95敗を喫するのは、1968年、1980年に続いて今季が3度目。残り4試合で1つでも負けると、シーズン最多敗戦の球団記録を塗り替えることになる。


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