ブリュワーズ快勝 今季メジャー唯一となる「４連敗なし」が確定
2024.9.27 10:13 Friday
【ブリュワーズ５－２パイレーツ】＠PNCパーク
日本時間９月27日、ブリュワーズは敵地PNCパークでのパイレーツ３連戦の最終戦を迎え、５対２で勝利。レギュラーシーズンは残り３試合のため、今季メジャー30球団で唯一となる「４連敗なし」が確定した。ブリュワーズ先発のアーロン・シバーリが６回３安打無失点の好投で８勝目（９敗）を挙げ、５番手のデビン・ウィリアムスは14セーブ目を記録。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは５回６安打３失点で12敗目（11勝）を喫した。
すでにナ・リーグの第３シードでプレーオフに進むことが決まっているブリュワーズは、３回表一死３塁からブライス・トゥラングの内野ゴロの間に１点を先制。先発のシバーリが好投を続けるなか、５回表にエリック・ハースとトゥラングの連続タイムリーで２点を追加し、６回表にもブレイク・パーキンスとジョーイ・オーティズのタイムリー二塁打で５対０とリードを広げた。７回裏にブライアン・デラクルーズの21号２ランで３点差となったが、５対２で勝利。敵地での３連戦を２勝１敗の勝ち越しで終えた。
すでにシード順も決まり、プレーオフに向けた調整段階に入っているブリュワーズだが、クリス・フック投手コーチはレギュラーシーズンの残りの試合を軽視しておらず、「まだ試合に勝つつもりでいるよ。リズムとかモメンタムとか、そういうものが大事になってくるからね」とコメント。「でも、残りの試合を調整に使えるというのは我々が勝ち取った権利だ」と語り、レギュラーシーズンの最終カードとなるメッツ３連戦を上手く活用して万全の状態でワイルドカード・シリーズを迎える構えだ。
最新ニュース
