【MLBマスコット大図鑑⑭】奇想天外な行動で注目を集めるカージナルスのフレッドバード
2024.10.21 22:51 Monday
真剣勝負が繰り広げられるスタジアムで、どちらのファンも笑顔にするのが球団マスコットだ。個性豊かな人気者たちのプロフィールを紹介する。第14回はカージナルスのフレッドバード。
チーム名の由来であり、セントルイスのあるミズーリ州の州鳥・ショウジョウコウカンチョウがモチーフのフレッドバードは、1979年4月に誕生した。生まれたときから両親とスタジアムに行くのが好きで、ある日のイニング間、ダグアウトの上でオルガンの音に合わせて踊り始めたという。
観客からの応援を受けたフレッドバードは、徐々にブッシュ・スタジアムで活動を開始した。審判へのいたずらや、スタンドへのTシャツの投げ込み、子どもたちとのゲーム遊び……。ファンからとても愛されていることから、球団は公式マスコットとして生涯契約を結んだ。アイロンがけをしたり、ファンと枕を持って戦ったり、奇想天外な行動に目が離せなくなるだろう。
現在はカージナルスのパフォーマンスチーム「チーム・フレッドバード」と一緒に応援するなど、ホームゲームの全試合に登場。試合開始から3回表が始まるまでのあいだは、ブッシュ・スタジアムのファミリーパビリオンでグリーティングできる。
ちなみに、日本のプロ野球が誇る人気者「つば九郎」と海を越えた世紀の「鳥コラボ」をしたこともある。
#つば九郎 さんが海を渡ってアメリカへ!#カージナルス のフレッドバードと、#ナショナルズ のスクリーチとご対面!??
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— MLB Japan (@MLBJapan) July 19, 2024
◆フレッドバードのプロフィール一覧
身長:6フィート3インチ(約190.5cm)
体重:非公開
誕生:1979年4月
本塁打:数えきれないほど
くちばしで頭をつついたファンの数:1,000,000,000,000,000,000,000,000人