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【2024年シーズンTOP PLAY②】スーパープレーに感動の瞬間の数々 1位はやはりあの瞬間

2024.12.23 17:59 Monday

 数々の感動の瞬間や熱くなるプレーが繰り広げられた2024年シーズン。この歴史的な瞬間にリアルタイムで立ち会えた喜びを、改めて動画で振り返る。2024年の象徴となったのは、ファンの誰もが納得のあのゲームだった。

10 エリー・デラクルーズ(レッズ) 史上5人目の「20-60」達成 8月21日(日本時間22日)

 3点を追う5回一死2・3塁からセンター前への2点タイムリーで出塁し、暴投で二塁に進むと、すかさず三盗を決めてシーズン60個目の盗塁を記録。メジャー史上5人目の「20-60」を達成した。

9 ケビン・ピラー(エンゼルス) 背走ダイブ 8月3日(日本時間4日)

 前半戦TOP PLAYの2位に登場したピラーが、後半戦にもスーパーキャッチを披露。メッツ戦の初回、先頭のフランシスコ・リンドーアの大飛球を背走し、最後は飛び込んだ。

8 ジャクソン・ホリデイ(オリオールズ) チーム最年少満塁弾 7月31日(日本時間8月1日)

 4月10日(同11日)にメジャーデビューを飾るもマイナー降格。約3ヶ月ぶりのメジャー復帰戦でメジャー初アーチを満塁弾で決めた。20歳240日でのグランドスラムで球団最年少記録を更新した。

7 トラビス・ジャンコウスキー(レンジャーズ) ホームランキャッチ 8月28日(日本時間29日)

 4対3で迎えた9回裏のホワイトソックスの攻撃。一死1・2塁からアンドリュー・ボーンの飛距離352フィート(約107.3メートル)のレフト後方への当たりを好捕。相手のブルペンに飛び込むかと思われたホームランボールを奪った。

6 ホセ・シリ(レイズ) ホームランキャッチ 9月7日(日本時間8日)

 2対0でリードしたオリオールズ戦の4回二死1・2塁からガナー・ヘンダーソンの右中間への大飛球をフェンスを越えてスーパーキャッチ。反撃を阻止した。

5 フランシスコ・リンドーア(メッツ) PS進出を決めた逆転2ラン 9月30日(日本時間10月1日)

 9月25日・26日(同26日・27日)のブレーブス戦はハリケーンの影響で順延となり、この日行われたダブルヘッダー第1試合の9回表、リンドーアの逆転2ランで2年ぶりのポストシーズン進出が決まった。

4 パドレス PS進出を決めたトリプルプレー 9月24日(日本時間25日)

 ドジャースとの首位攻防3連戦の初戦、4対1でリードした9回。4対2に迫られ、なおも無死1・2塁となったが、ミゲル・ロハスのゴロを捕球したマニー・マチャドが三塁を踏み、5-4-3の三重殺で2年ぶりのポストシーズン進出が決定した。

3 マイケル・ハリス2世(ブレーブス) ホームランキャッチ 8月31日(日本時間9月1日)

 2対0で迎えたフィリーズの攻撃。先頭オースティン・ヘイズの打った瞬間ホームランとわかる大きな当たりに、先発のマックス・フリード(現ヤンキース)は肩を落とす。しかし、センターのハリス2世がブルペンに半身を飛び込ませて、それを阻止した。

2 大谷翔平(ドジャース) 史上最速で「40-40」達成 8月23日(日本時間24日)

「1番・指名打者」で先発した大谷は1盗塁を決め、あと1本塁打で「40-40」達成に。すると、9回二死満塁から自身初のサヨナラ満塁弾を放ち、史上6人目、最速記録を21試合更新する出場126試合目で「40-40」を達成した。

1 大谷翔平(ドジャース) 前人未到の「50-50」達成 9月19日(日本時間20日)

 メジャー史上初の「50-50」達成。1試合に3本塁打と複数盗塁成功を同時達成、5安打以上を放って複数本塁打・複数盗塁達成も史上初と、メジャー史上に残る歴史的なゲームとなった。

 チームの窮地を救った華麗なプレーや、ポストシーズン進出を決めた感動の瞬間。そして、偉業の数々。2024年シーズンを盛り上げたTOP PLAYは、ファンの記憶から消えることはないだろう。来季はどんなTOP PLAYが見られるのか、シーズンの開幕が待ちきれない。

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