佐々木朗希は候補球団を絞り込みへ　パドレスとも面会したと米報道

2024.12.31 11:40 Tuesday

　日本時間12月31日、佐々木朗希の代理人ジョエル・ウルフが会見を行い、佐々木争奪戦について新たな詳細が明らかになった。複数の米メディアが報じている。

　佐々木朗希に対しては、MLBの20球団が面会を申し出る資料を提出したという。一部の球団は佐々木についてまとめたパワーポイント、ショートムービー、冊子を送ったと言われている。現在、佐々木争奪戦は候補の絞り込みに入っている。ウルフはこれから１，２チームと面会するかもしれないと語ったが、これ以降はセカンドラウンドに突入する可能性が高い。

　佐々木が何チームと面会したかは正確なところは不明だ。現在、面会したことが明らかになっているのは、ドジャース、メッツ、カブス、ヤンキース、レンジャーズ、ジャイアンツの６球団。さらにきょう、パドレス地元メディア「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」のジェフ・サンダース記者がパドレスが佐々木と面会を持ったことを報じた。一方、レッドソックスの編成本部長であるクレイグ・ブレスロウはきょうのズーム会見で、佐々木に資料を送ったものの、面会を行っていないことを明かしている。

　また、ウルフによれば、佐々木の契約時期は2025年の海外FAが解禁される１月16日ではないとのこと。解禁日の16日から、佐々木のポスティング期間が終わる１月24日までに佐々木が契約することを予期しているようだ。