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阪神・青柳 メジャー移籍なるか? 交渉期限はあす午前7時

2025.1.17 13:53 Friday

 日本プロ野球の阪神タイガースからポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指している青柳晃洋だが、メジャー球団と交渉できる45日間があす日本時間1月18日午前7時で終了する。ここまで米メディアでは全くと言っていいほど名前が挙がらず、メジャー球団との交渉が進展している様子もない青柳だが、メジャー移籍を実現させることはできるのだろうか。ドジャースと3年契約を結んだキム・ヘソンのように、駆け込みで契約が成立する可能性もあり、期限ギリギリまで動向が注目される。

 先月31歳の誕生日を迎えた青柳は、2015年のドラフト会議で阪神から5巡目指名を受けてプロ入り。大卒の即戦力投手として1年目から一軍のマウンドに立ち、4年目の2019年には先発ローテーション定着を果たした。ブレイクしたのは2021年で、自己最多の13勝を挙げ、最多勝と最高勝率のタイトルを獲得。翌2022年も同じく13勝を挙げ、2年連続で最多勝&最高勝率に輝いただけでなく、最優秀防御率のタイトルも手にした。しかし、ここ2シーズンは成績が低下。9年目の昨季は12試合に先発し、2勝3敗、防御率3.69にとどまった。

 青柳は昨季終了後、「メジャーを経験したいとずっと思っていた」と語り、ポスティング制度によるメジャー移籍を目指す意向を表明。「正直、この2年間はあまり活躍できなかったが、自分の身体の衰えはないと思っている。身体が元気なうちに挑戦したい。メジャー契約ができたらベストだが、そんなに甘くない。自分の実力さえあれば上がっていけるということを信じていきたい」とマイナー契約も覚悟しているようなコメントを残していた。

 韓国球界からポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指したキム・ヘソンは、メジャー球団との交渉が進展している様子がほとんどみられなかったものの、交渉期限ギリギリでドジャースとの3年契約がまとまった。青柳も水面下でメジャー球団との交渉が行われている可能性はある。夢のメジャー移籍は実現するのか。まもなくその答えが出る。

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