MLBネットワークが遊撃手トップ10を発表 1位はヘンダーソン
2025.1.23 11:32 Thursday
毎年恒例となっている「MLBネットワーク」によるポジション別ランキングトップ10の発表が日本時間1月8日からスタートし、同23日には第7弾として遊撃手トップ10が発表された。ランキングは過去の実績に加え、攻撃面と守備面の各種指標(旧来の指標から最新の指標まで)を考慮し、「MLBネットワーク」のリサーチチームが独自に作成。遊撃手トップ10は、2023年のア・リーグ新人王で昨季はMVP争いに加わったガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)が1位となった(昨年のランキングでは三塁手6位)。
遊撃手トップ10はスター選手がズラリ。トレイ・ターナー(フィリーズ)がギリギリ10位にランクインしているところからも層の厚さがうかがえる。昨年のランキングで三塁手6位だったヘンダーソンは、遊撃手1位だったコリー・シーガー(レンジャーズ)、同2位だったフランシスコ・リンドーア(メッツ)を押しのけて1位に登場。ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)が昨年の9位から大きく順位を上げて4位となり、昨年のランキングで二塁手1位だったムーキー・ベッツ(ドジャース)も5位にランクインした。圏外からの登場は1人だけで、エリー・デラクルーズ(レッズ)が8位に名を連ねている。
「MLBネットワーク」が発表した遊撃手トップ10は以下の通り(所属チームの後ろは昨年の順位を表す)。
1 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ/三塁手6位)
2 コリー・シーガー(レンジャーズ/1位)
3 フランシスコ・リンドーア(メッツ/2位)
4 ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ/9位)
5 ムーキー・ベッツ(ドジャース/二塁手1位)
6 ダンズビー・スワンソン(カブス/4位)
7 カルロス・コレア(ツインズ/7位)
8 エリー・デラクルーズ(レッズ/圏外)
9 ウィリー・アダメス(ジャイアンツ/8位)
10 トレイ・ターナー(フィリーズ/5位)
なお、今後の発表スケジュールは以下の通り(すべて日本時間)。発表は日本時間の午前10時から行われる。
1月24日 右翼手
1月29日 一塁手
1月30日 左翼手