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憧れのブレーブスに入団したプロファー「WS制覇の助けに」

2025.1.27 12:29 Monday

 昨オフ、なかなか移籍先が決まらなかったジュリクソン・プロファーは、キュラソー出身の大先輩であるアンドリュー・ジョーンズにブレーブスとの契約を手助けしてくれるよう依頼した。それから1年が経ち、プロファーは子供の頃から憧れていたブレーブスと3年4200万ドルの契約を結ぶことに。「去年以上の活躍ができるようにしっかり準備したい。ブレーブスが多くの試合に勝利し、ポストシーズンを勝ち抜き、再びワールドシリーズ制覇するための助けになりたい」と意気込みを語った。

 ジョーンズがブレーブスで活躍していたこともあり、プロファーの幼少期、キュラソーでは毎週水曜日にブレーブスの試合が放送されていたという。その頃からプロファーにとってブレーブスは憧れのチームであり、両親に「もう寝なさい」と言われるまで、夢中になってブレーブスの試合を見ていた。

 そして、その憧れのブレーブスが自身に興味を示しているという情報を3週間前に知った。プロファーによると、自分以上に7歳の息子が興奮し、「絶対に行かないといけないよ。何を待ってるんだ。ブレーブスに行かないと」とプロファーを強く後押ししたようだ。こうして、プロファーは子供の頃から憧れていたブレーブスの一員になることが決まった。

 ブレーブスのアレックス・アンソポロス編成本部長は、今オフのFA選手のなかでプロファーのことを「フアン・ソトに次いで2番目にいい打者」と高く評価していた。そのプロファーを3年4200万ドルで獲得できたのだから、ブレーブスのフロントオフィスとしてはこれ以上ない補強となったに違いない。

 ブレーブスの外野陣は、左翼プロファーと中堅マイケル・ハリス2世がレギュラー確定。正右翼手ロナルド・アクーニャJr.は開幕に間に合わないため、アクーニャJr.が復帰するまでのあいだは、右打者のブライアン・デラクルーズと左打者のジャレッド・ケルニックが右翼手として併用される見込みだ。アクーニャJr.が復帰すると、プロファー、ハリス2世、アクーニャJr.というメジャー屈指の外野トリオが形成されることになる。

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