ブリュワーズがキャナとマイナー契約結ぶ 36歳の出塁マシン
2025.2.23 11:11 Sunday
日本時間２月23日、ブリュワーズがＦＡの外野手マーク・キャナとマイナー契約を結んだことを「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者が伝えた。36歳の出塁マシンが11年目のシーズンに臨む。
キャナは昨季、タイガースとジャイアンツで125試合に出場。７本塁打、打率.242、OPS.690と、レギュラー獲得以降ではキャリアワーストの成績に終わった。ただ、途中加入したジャイアンツでは32試合で出塁率.376を記録するなど、持ち前の出塁能力はまだ衰えていない。
36歳ながら未だに平均以上の攻撃力を有し、一塁と外野両翼をこなせるベテランだが、今オフはスプリング・トレーニングが始まっても無所属のままだった。しかし、2023年の途中から所属した古巣のブリュワーズが白羽の矢を立てた。
ブリュワーズは控え外野手と目されていたブレイク・パーキンスが負傷。打撃練習中にスネに自打球を当てて骨折し、復帰は最短でも５月になるという。キャナとのマイナー契約は、パーキンスの故障によって薄くなったデプス補強の意味合いが強いだろう。
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