パドレス敗れる 松井裕樹は先頭四球も併殺を打たせて無失点
2025.2.26 09:07 Wednesday
オープン戦【エンゼルス2-1パドレス】@ピオリア・スタジアム
日本時間2月26日、パドレスはエンゼルスとのオープン戦に1対2で惜敗。8回表に2点を先制され、9回裏に1点を返したが、あと一歩及ばず、今年のオープン戦は2連勝スタートのあと3連敗となった。パドレスの松井裕樹は5回表に4番手として登板し、1イニングを無失点。エンゼルスの菊池雄星とパドレスのダルビッシュ有の登板機会はなかった。
初回から両軍とも走者を出しながらも得点できない状況が続き、松井は0対0の同点で迎えた5回表に登板。先頭のノーラン・シャニュエルに四球を与えたものの、次打者コール・フォンテネルを1-4-3の併殺打に仕留め、続くスコット・キンガリーもショートフライに打ち取って、1イニングを無失点に抑えた。
試合は0対0のまま終盤に突入し、8回表にエンゼルスが先頭打者の三塁打からチャンスを広げて一死満塁という絶好の先制機に。ここでブライス・ティオドシドが先制の犠飛を放ち、二死満塁となったあと、ネルソン・ラダの押し出し死球で2点目を奪った。
パドレスは9回裏、先頭のレオダリス・デ・ブリーズが二塁打を放ってチャンスメイクし、続くイーサン・サラスの進塁打で一死3塁に。ここでギャビン・シーツの内野ゴロの間に1点を返したが、次打者ブレット・サリバンがセンターフライに倒れ、1対2で試合終了となった。
エンゼルスは先発のホセ・ソリアーノを筆頭に、7人の投手が合計5安打1失点と安定したピッチング。オープン戦4試合を消化し、3勝1敗と好スタートを切っている。