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カブスがオープン戦無傷の6連勝 鈴木は3打数無安打で交代

2025.2.26 09:58 Wednesday

オープン戦【ダイヤモンドバックス2-4カブス】@スローン・パーク

 日本時間2月26日、カブスはダイヤモンドバックスとのオープン戦に4対2で勝利。5回裏に2点差を追いつくと、6回裏には勝ち越しに成功し、逆転勝利でオープン戦6連勝となった。カブスの鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場したものの、3打数ノーヒットで交代。オープン戦はここまで3試合に出場し、まだヒットが出ていない。

 ジョー・マンティプライ(ダイヤモンドバックス)とジェイムソン・タイオン(カブス)の両先発で始まった一戦は、ダイヤモンドバックスが2回表にヘラルド・ペルドモのソロ本塁打で先制。5回表無死2・3塁から内野ゴロの間に1点を追加し、カブスは2点を追う展開となった。

 直後の5回裏、カブスは先頭のカーソン・ケリーがソロ本塁打を放って1点差に。一死後、ビダル・ブルハンにもソロ本塁打が飛び出し、2対2の同点に追いついた。6回裏にはヒットで出塁したピート・クロウ=アームストロングが足でダイヤモンドバックス守備陣をかき回し、勝ち越しに成功。8回裏にリース・マグワイアのバント安打で貴重な追加点を奪い、4対2で逆転勝利を収めた。

 カブスはこれで6戦6勝となり、アリゾナ州のカクタス・リーグではロイヤルズ(4勝1分け)と2チームしかない無敗をキープ。まだオープン戦とはいえ、2020年以来5年ぶりのポストシーズン進出に向けて、好スタートを切っている。

 カブスの鈴木はセンターライナー、セカンドゴロ併殺打、ショートフライで3打数ノーヒット。5回裏の第3打席を終え、6回表の守備交代で試合から退いた。今年のオープン戦はまだノーヒットで、出塁も1度もない。そろそろバットから快音を聞かせてほしいところだ。


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