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ブルージェイズ・シャーザーが初登板 2回4奪三振で1失点

2025.2.26 10:13 Wednesday

オープン戦【カージナルス2-3ブルージェイズ】@TDボールパーク

 日本時間2月26日、ブルージェイズはカージナルスとのオープン戦に新戦力マックス・シャーザーが初登板。初回先頭に三塁打を浴び、犠飛で先制を許したものの、2イニングで4つの三振を奪うなど、上々のピッチングを披露した。試合はカージナルスが2点を先行したが、ブルージェイズは3対2で逆転勝利。オープン戦はこれで無傷の3連勝となった。

 1年契約でブルージェイズに加入した40歳のシャーザーがオープン戦初登板。初回先頭のビクター・スコット2世に三塁打を浴びると、次打者アレック・バーレソンの犠飛で先制を許したが、ラーズ・ヌートバーを見逃し三振、ノーラン・ゴーマンを空振り三振に仕留めた。

 2回表はペドロ・パヘスをライトフライに打ち取ったあと、トーマス・サジェシーとJJ・ウェザーホルトを二者連続の空振り三振。2回34球を投げ、被安打1、奪三振4、与四球0、失点1という内容でオープン戦初登板を終えた。

 3回表にスコット2世のソロ本塁打で2点ビハインドとなったブルージェイズだったが、3回裏にアレハンドロ・カークのタイムリーで反撃。4回裏にアンドレス・ヒメネスのタイムリー内野安打で同点とし、6回裏に飛び出したマイケル・ステファニックのタイムリーが決勝打となった。

 シャーザーは試合後、「今は試合のスピードに慣れようとしているところ。ブルペンでいくら投げても、試合とは全然違う。実戦で打者と対戦する必要があるんだ」とコメント。「狙ったところに投げられるか、思い通りのフォームで投げられているか、実際の試合のなかでスピードに慣れていかないといけない。それがスプリング・トレーニングでは大事になる」と自身の調整について言及した。


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